基礎管理
- 問題1
- 犬に必要な栄養素はつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル
B.タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、酵素
- 解説
- 正解はA
Aは犬に必要な栄養素です。体内で作られないため、毎日食事から補う必要があります。酵素は体内で作られるため栄養素ではありません。
基礎管理
- 問題2
- 総合栄養食の説明として正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.毎日主食として与えることを目的とし、そのフードと水だけで健康状態を維持できるもの
B.毎日主食として与えることを目的とし、栄養素が豊富なもの
- 解説
- 正解はA
総合栄養食とは、犬に必要な栄養素量や種類を満たしており、水とそのフードだけで生命を維持できるような栄養バランスのフードをさします。
基礎管理
- 問題3
- 療法食の説明として正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.特定の疾患用に栄養素が設計されたフードであり、病気の治療が目的
B.特定の疾患用に栄養素が設計されたフードであり、病気のサポートが目的
- 解説
- 正解はB
療法食はあくまで病気をサポートすることが目的であり、食べたら治るというわけではありません。お薬の服用や適度な運動との併用が大切です。
基礎管理
- 問題4
- 犬の適正体型を調べるための基準として有効なのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.ボディコンディションスコア
B.体重
- 解説
- 正解はA
犬種で大きく体積が変わるため、体重よりも体型を参考にした方が適正体型を確認しやすいです。
体重も一つの目安になりますが、体型を基準にすることで的確に愛犬の肥満度を把握することができます。
基礎管理
- 問題5
- 愛犬の体調のバロメーターとして役立つものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.毛並み、おしっこ、うんち、食欲、お散歩に行きたがるか
B.ボディコンディションスコア
- 解説
- 正解はA
ボディコンディションスコアは、適正体型をチェックするときに参考になるものです。
毛並みや排泄物など、いつもと変わりがないかをチェックしておくことで、体調の変化にすぐに気づくことができます。
ペットフード安全法
- 問題6
- 現在の日本のペットフード公正取引協議会が採用しているフードの栄養基準はつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.AAFCO
B.NRC
- 解説
- 正解はA
1974年に作られたペットフード公正取引協議会は、当時やや遅れていた日本のフード業界の進歩のため、国際的な基準を採用しました。
1974年にNRCを採用し、2016年にAAFCOを採用しており、2023年の現在も2016年版のAAFCOの栄養基準を採用しています。
ペットフード安全法
- 問題7
- ペットフード安全法で定められているフードに使用した添加物の表示の有無について正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.任意である
B.義務である
- 解説
- 正解はB
2007年ごろまでは任意でしたが、飼い主さんの声により、2010年ごろからフードに使った添加物の表示が義務付けられました。
ペットフード安全法
- 問題8
- ドッグフードに使用される添加物の目的として正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.保存性を高めたり、栄養バランスをととのえるため
B.嗜好性を高めたり、犬の好きな味にするため
- 解説
- 正解はA
フードに使われる添加物は、食材の劣化を防いだり、菌の繁殖を防ぐためなど、品質保持の目的でつかわれることが多いです。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題9
- ボウルズのなかでタンパク質源にあてはまるものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.ビーフ100%、ポーク100%、チキン100%、フィッシュミックス
B.グリーンベジタブルミックス、ルートベジタブルミックス
- 解説
- 正解はA
タンパク質はおもにお肉やお魚に多く含まれています。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題10
- ボウルズのなかで炭水化物源にあてはまるものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.ビーフ100%、ポーク100%、チキン100%、フィッシュミックス
B.ブラウンライスミックス、ポテトミックス、ビーンズミックス
- 解説
- 正解はB
炭水化物のうちの糖質は穀物やお芋類に多く含まれており、食物繊維は豆類に多く含まれています。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題11
- ボウルズのなかでビタミン・ミネラル源にあてはまるものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.グリーンベジタブルミックス、ルートベジタブルミックス
B.ブラウンライスミックス、ポテトミックス、ビーンズミックス
- 解説
- 正解はA
ビタミン・ミネラルは野菜類に多く含まれています。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題12
- ボウルズの食材の説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.ポテトミックスはおもにタンパク質源としての補給が目的
B.グリーンベジタブルはビタミン・ミネラルの補給が目的
- 解説
- 正解はB
グリーンベジタブルには、野菜特有のビタミン・ミネラルが多く含まれています。ポテトミックスは炭水化物の補給が目的です。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題13
- ボウルズが1:1:1を基本とする理由で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.飼い主さんが作りやすい上に、見た目がきれいだから
B.犬にとって必要な栄養素を補いやすい比率だから
- 解説
- 正解はB
お肉やお魚、野菜、穀物を1:1:1とすることで、犬に必要なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、炭水化物を含んだごはんをあげることができます。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題14
- ボウルズがレシピのローテーションを推奨している理由で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.好き嫌いがある犬でも食べやすく、飼い主さんにとっても選びやすくするため
B.アレルギーのリスク回避や栄養バランスの調整のしやすさ、犬たちの食事に選択肢を増やし、より自由に食事を楽しんでもらうため
- 解説
- 正解はB
レシピをローテーションすることでいろいろな栄養素をあげることができるため、栄養バランスのよい食事に近づきます。
特定の食材を長期間食べることによるアレルギー発症のリスク下げるだけでなく、犬たちの食事の楽しみを増やすことも大切にしています。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題15
- ボウルズの調理方法で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.焼いた食材を冷凍している
B.蒸した食材を冷凍している
- 解説
- 正解はB
一度蒸した食材を冷凍し、お届けしています。
余分な油が気になるダイエット中の愛犬や結石をもつ愛犬の飼い主さんに調理方法を聞かれることが多いと思うので、ボウルズがどう調理されているか?は知っておきたいです。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題16
- ボウルズの特徴で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.できるだけ栄養価の高い食材を使っているが、足りない栄養素を補うため、少量のビタミンサプリメントを加えている
B.食材のみを使用し、ビタミンサプリメントや添加物を含んでいない
- 解説
- 正解はB
ボウルズは100%食材だけで作られており、栄養素のサプリメントや添加物は一切含んでいません。
Bowls Fresh Dog Foodについて
- 問題17
- ボウルズは総合栄養食ですか?
- 回答
- A.はい
B.いいえ
- 解説
- 正解はB
ボウルズは総合栄養食ではありません。
従来のフードのように1食、1日で必要な栄養素を満たすのではなく、人間の学校給食のように、一か月で必要な栄養素を補うような栄養設計になっています。
栄養管理
- 問題18
- 小型犬の食事管理の際、とくに配慮したいことはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.肥満、食べムラ、関節、心臓疾患など
B.とくにない
- 解説
- 正解はA
小型犬は食べムラや好き嫌いがある場合が多いです。好物を聞きながら、これだったら食べてくれそう!というレシピをご提案できるとより、寄り添ったアドバイスが送れます。
栄養管理
- 問題19
- 小型犬と中型犬のシニア期は何歳からですか?
- 回答
- A.5歳くらいから
B.7歳くらいから
- 解説
- 正解はB
平均寿命の半分の年齢からシニア期になります。Aは大型犬のシニアの目安年齢です。
栄養管理
- 問題19
- 小型犬と中型犬のシニア期は何歳からですか?
- 回答
- A.5歳くらいから
B.7歳くらいから
- 解説
- 正解はB
平均寿命の半分の年齢からシニア期になります。Aは大型犬のシニアの目安年齢です。
栄養管理
- 問題20
- 小型犬の運動習慣についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.体が小さいため、おうちのなかで過ごしてもらうだけで運動不足が解消できる
B.体が小さくてもお散歩は必要
- 解説
- 正解はB
お散歩は心と体の健康にとても必要な習慣です。超小型犬や小型犬もお散歩は必要です。
栄養管理
- 問題21
- 中型犬の食事管理の際、とくに配慮したいことはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.吐き戻し、胃腸、皮膚炎など
B.とくにない
- 解説
- 正解はA
中型犬は胃腸が弱い場合が多いです。脂肪の量を気にしながら、おなかにやさしいレシピをご提案できるとより、寄り添ったアドバイスが送れます。
栄養管理
- 問題22
- 中型犬の運動習慣についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.多くの運動量を必要とするため、お散歩はなるべく毎日行う
B.広い家であればお散歩は必要ない
- 解説
- 正解はA
お散歩は心と体の健康にとても必要な習慣です。広いおうちで過ごす場合でも、お散歩は必要です。
栄養管理
- 問題23
- 成長期の子犬(~1才まで)の食事管理で正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.タンパク質と脂質をメインに与える
B.エネルギー不足を防ぐためカロリーの高い食事を意識する
- 解説
- 正解はA
成長期はタンパク質と脂質の要求量が多めです。エネルギー不足も気を付けたいですが、ただカロリーが高いだけの食事はNGです。
栄養管理
- 問題24
- 維持期(1才~7才まで)の食事管理で正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.成長期よりも必要栄養素が増えるため食事とおやつの量を増やす
B.消費カロリーが落ち着くため、食事やおやつのあげすぎや運動不足による肥満を防ぐ
- 解説
- 正解はB
維持期は成長期と比べると消費カロリーがやや少なくなります。子犬の時と同じ食事を続けると肥満になりやすいです。
栄養管理
- 問題25
- シニア期(7才~)の食事管理で正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.タンパク質と脂質を意識した食事で、加齢により筋肉や免疫力が落ちてしまわないよう気を付ける
B.太りやすいため低カロリーの食事のみをあげる
- 解説
- 正解はA
高齢になると肥満予防も必要ですが、低カロリーの食事のみを与えるのは健康的ではありません。
筋肉をしっかりつくるタンパク質と、免疫力のかなめになる脂質を意識し、老化に負けない体づくりを行うことが大切です。
栄養管理
- 問題26
- おやつの適正量は、1日に必要なカロリーのうち何%ですか?
- 回答
- A.5%
B.20%
- 解説
- 正解はB
1日にあげてもいいおやつの量は、一日に必要なカロリーのうち20%ほどです。
上記の量に抑えると、カロリーのとりすぎによる肥満や主食を食べないといった偏食を防ぐことができます。
栄養素
- 問題27
- 食物繊維の説明について正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.体内でアミノ酸となり、筋肉のもとになる
B.うんちの形を整えたり、肥満の予防、有害物質を吸着し排出してくれる
- 解説
- 正解はB
Aはタンパク質の説明です。
栄養素
- 問題28
- 炭水化物の説明として正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.糖質と食物繊維をまとめた名称で、糖質はエネルギー補給に役立ち、食物繊維は整腸にはたらく
B.糖質と食物繊維をまとめた名称で、糖質は整腸に役立ち、食物繊維はエネルギー補給にはたらく
- 解説
- 正解はA
糖質はエネルギー源になるが、食物繊維は0カロリーのためエネルギー源にはなりません。
栄養素
- 問題29
- 脂質についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.体内で脂肪酸となり、免疫力の向上、肌の正常化、エネルギー源になる。
B.体内でアミノ酸となり、筋肉をつくるもとになる。エネルギー源にはなりにくい。
- 解説
- 正解はA
Bはタンパク質の説明です。
栄養素
- 問題30
- 脂質についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.お肉の油は体に悪いから避けるべき
B.お肉の油もお魚の油も犬には必要
- 解説
- 正解はB
油といってもこまかい栄養素は異なるため、お肉やお魚、植物の油も偏りなくあげることが大切です。
栄養素
- 問題31
- タンパク質についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.エネルギー源になり、体や脳を動かすのに必要。
B.体内でアミノ酸となり、筋肉をつくるもとになる。エネルギー源にはなりにくい。
- 解説
- 正解はA
Aは糖質の説明です。
栄養素
- 問題32
- お水についての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.体の65%が水分でできており、20%が失われると亡くなってしまう
B.あげなくてもよい
- 解説
- 正解はA
体をつくるタンパク質は半分以上失っても生きていけますが、お水は20%失われるだけで生命維持が不可能となります。
食事や飲み水などからしっかり補ってもらうことが大切です。
栄養素
- 問題33
- ビタミンについての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.有害物質をうんちにくっつけて老廃物の排出にはたらく
B.タンパク質、脂質、糖質がうまく使われるようにはたらく
- 解説
- 正解はB
Aは食物繊維の説明です。ビタミンは縁の下の力もちで、みえないところでさまざまな働きをしてくれています。
栄養素
- 問題34
- ミネラルについての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.体や脳のエネルギーになり、運動量で必要量が変わる
B.体のリズムやバランスを整え、体が正常に機能するよう働く
- 解説
- 正解はB
Aは糖質の説明です。ミネラルはホルモンの材料になり、体温や血圧、細胞などをコントロールし、体内を正しい状態に戻してくれます。
栄養素
- 問題35
- エネルギーについての説明で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.呼吸や食事、運動、排泄、臓器を動かすなどの生きる上で必要
B.運動時にのみ必要
- 解説
- 正解はA
エネルギーとは、何もしなくても消費されます。生命維持に必要なため、毎日食事から補給する必要があります。
栄養素
- 問題36
- 食いつきを刺激するときの食事内容で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.脂質を意識することで食いつきを刺激できる
B.糖質を意識することで食いつきを刺激できる
- 解説
- 正解はA
脂質のにおいや味は愛犬の食欲を刺激する特徴があります。脂質の量や種類を意識することで食べたい!と思ってもらえる工夫できます。
栄養素
- 問題37
- 栄養バランスのいい食事あげる際に意識したいことはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.いろいろな食材をまんべんなくあげること
B.レバーなどの栄養価が高い食材を毎日あげること
- 解説
- 正解はA
栄養価の高い食材を毎日あげると栄養素のとりすぎになり、栄養バランスの崩れを招きます。食材の偏りは栄養素の偏りにつながるため、いろいろな食材からバランスよく栄養素を補うことが大切です。
栄養素
- 問題38
- 栄養学の説明について正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.数値や結果が大切で、栄養学は絶対的なもの
B.目の前の愛犬の様子をみることが大切
- 解説
- 正解はB
どんなときも目の前の愛犬をみることが大切です。
数値はあくまでも目安でしかありません。栄養学の知識を活用しながら、目の前の愛犬の体調をみて、それぞれの愛犬に適した食事管理法を模索していくことが大切です。
栄養素
- 問題39
- 栄養不足の説明について正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.栄養不足は1日で引き起こされるため、毎食必要な栄養素量を満たしたごはんをあげなければならない。
B.栄養不足は数か月単位で引き起こされるため、毎食必要な栄養素量を満たしたごはんをあげなくてもよい。
- 解説
- 正解はB
栄養素の不足というのはかんたんに起きるものではありません。
一日単位ではなく、1か月単位で栄養素のバランスを考える方が栄養素の取りすぎや不足を防ぎます。
栄養素
- 問題40
- 栄養素の説明について正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.つねに体が必要としているため、なるべくたくさんあげたほうがよい
B.量によっては毒にもなるため、たくさんあげたらいいというわけではない
- 解説
- 正解はB
栄養素は適量であれば体にとってよい働きをしますが、量と頻度によっては体に悪さをする存在にもなります。
栄養素
- 問題41
- 栄養素の説明について正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.生きていくために必要だが、犬の体では作られないため食事からとる必要があるもの
B.生きていくために必要だが、犬の体でも作られるが足りないため、食事からとる必要があるもの
- 解説
- 正解はB
タンパク質や脂質などの栄養素は犬の体では作られないため、かならず食事からとる必要があります。
乳酸菌や酵素などは体のなかで作られるため栄養素ではありません。
栄養素
- 問題42
- 犬の歯磨きについて正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.手作り食やボウルズなどのフレッシュフードにすると歯石がつきやすくなるため歯磨きが必要
B.どんな食事であっても歯磨きは必要
- 解説
- 正解はB
ドライフードでも手作り食であっても歯石はつくため、歯磨きは必要です。
病気
- 問題43
- 病気とたかかう犬や体調が崩れやすい犬をサポートするときに意識したいことはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.カロリーの量
B.栄養素の制限が必要な病気や体質ではないか
- 解説
- 正解はB
病気や体質によっては、避けたほうがいい食材や量を減らしたい食材があります。
病気
- 問題44
- 病気とたたかっているときの運動について正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.病気とたたかっているときは運動は控えるべき
B.病気とたたかっているときは運動は控えないほうがよい
- 解説
- 正解はB
病気とたたかっているときも適度な運動は必要です。
適度な運動は筋肉量減少予防やストレス解消、代謝アップなどにはたらき、病気とたたかう力をより高めてくれます。
病気
- 問題45
- 病気とたたかう犬の食事管理で正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.腎臓病には魚中心の食事など、ある程度科学的根拠のある食材だけをあげたほうがよい
B.病気も意識しながら食材を選ぶが、いろいろな食材を取り入れるほうがよい
- 解説
- 正解はB
特定の病気に優位にはたらく食材はいつくかあります。しかし、特効薬のような存在ではありません。また、特定の食材だけをあげることは栄養バランスの崩れを招きます。
上手におすすめの食材を活用しながら食材バランスを意識した食事をあげることが大切です。
病気
- 問題46
- ダイエットの時の食事管理で正しいのはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.とにかくカロリーを下げて、低カロリーの野菜だけの食事をつくる
B.カロリーを抑えつつ、栄養バランスが崩れないよう1:1:1の比率で食事をつくる
- 解説
- 正解はB
ダイエット時だからといってただカロリーを抑えた食事はNGです。
野菜だけでやせてしまうと筋肉が落ちて免疫力が下がるだけでなく、栄養バランスの崩れを招きます。栄養バランスのよい食事で健康的に痩せることが大切です。
病気
- 問題47
- おなかの調子がよくないときに控えたい栄養素について正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.とくにない
B.脂質と食物繊維
- 解説
- 正解はB
脂質と食物繊維は腹持ちがよい反面、消化に時間がかかるため、胃腸に負担をかけてしまいます。
おなかの調子が悪いときは避けた方がよいです。
病気
- 問題48
- 腎臓病の愛犬の食事管理で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.リンの制限があるためリンの多い食材は避ける
B.タンパク質の制限があるため、お肉やお魚はあげない
- 解説
- 正解はA
腎臓病は腎臓に負担をけるリンを制限することが大切です。
ステージによってはタンパク質制限も必要ですが、重症でなければリンの制限のみで腎臓ケアが行えます。
病気
- 問題49
- 膵炎の愛犬の食事管理で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.糖質の制限があるため、お米やお芋類は避ける
B.脂質の制限があるため、油の多い食材は避ける
- 解説
- 正解はB
膵炎は脂質をある程度制限することが大切です。
糖質メインの食事になるため、糖質を制限することはありません。
病気
- 問題50
- 心臓病の愛犬の食事管理で正しいものはつぎのうちどれですか?
- 回答
- A.心臓に負担がかかる高血圧を避けるため、ステージ関係なくナトリウムをあげてはいけない
B.とくにない
- 解説
- 正解はB
心臓病時の高血圧は心臓の仕事を増やし、負担をかけますが、ナトリウムの制限が必要なのはステージが後半になってからです。
ナトリウムは栄養素の一つのため、あげてはいけないことはなく適量は必要です。